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いくら借りられる?カードローンの上限金額を決める3要素

青野 泰弘

監修者プロフィール青野 泰弘

ファイナンシャルプランナー・行政書士

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1964年静岡県生まれ。同志社大学法学部卒業後、国際証券に入社。その後トヨタファイナンシャルサービス証券、コスモ証券などで債券の引き受けやデリバティブ商品の組成などに従事した。2012年にFPおよび行政書士として独立。相続、遺言や海外投資などの分野に強みを持つ。

カードローンを検討する際、気になるのはいくら借りられるのかということではないでしょうか。上限まで借りても希望金額に足りないのであれば、複数社からの借入を検討する必要があります。カード会社によって上限とする金額は異なります。それに加えて、申し込み者の状況によっても上限金額は変わります。それでは、カードローンの借入額の上限はどのように決まるのでしょうか。上限金額を決めるときの条件や、上限金額の目安について紹介します。

プロミス
融資時間
最短30分
審査時間
最短30分
実質年率
4.5%〜17.8%
融資可能金額
1万円〜500万円

申し込み者の状況を総合的に審査

カードローンでいくら借りられるかは、まずは申し込み者の状況によって判断されます。年収や勤務先、他社での借入状況など、現在の状況を総合的に審査して上限金額が決定されます。現在の借入状況だけでなく、過去のキャッシング履歴も審査の対象となり、加えて返済に遅れがなかったかという点も審査されるでしょう。審査される項目や基準はカード会社によって、それぞれ異なります。そのため、こういう状況であれば上限金額はいくらだと一概に言うことはできません。

 

上限金額を審査する上で、一番重要視されるのは年収や勤務先といった部分です。きちんと安定収入があって、きちんと返済できる状況なのかどうかをまず見られます。勤務先に在籍確認の連絡が入ることもあるでしょう。一般的に、安定性は勤続年数で判断されます。長く勤めているとそれだけ高く評価されます。しかし、逆に言うと転職したばかりで勤続年数が短い場合は、上限金額も低めに設定される可能性があるということです。

 

他社での借入状況も、返済に無理がないかを判断する上では重要なことです。すでに他社からの借入がある場合は、どうしても上限金額は低くなってしまうでしょう。複数社からの上限金額一杯まで借りているなど、場合によっては借入自体を断られるかもしれません。

 

過去のキャッシング履歴では、きちんと返済したかどうかが見られます。完済していれば、過去に借入があること自体はマイナス評価にはなりません。遅延せずにきちんと返済してきたのであれば、その実績が評価されて信用度が上がります。その結果、一度設定された上限金額が増額になることもあります。しかし、返済の遅延があった場合は、上限金額が低くされたり、審査に通らなかったりすることもあります。

年収の3分の1を上限とする総量規制

カードローンの借入上限金額を決める要素として「総量規制」があります。総量規制は、借入金額の総額が年収の3分の1以下でなければならないという決まりで、2010年に施行された貸金業法という法律で定められています。貸金業法は消費者金融といった貸金業者に対する規制を定めた法律です。お金の融資を専門に行うのが貸金業者です。お金の融資という業務は共通でも、融資以外の業務を行う銀行は貸金業者に該当しません。そのため、銀行からの借入は総量規制の対象外となります。

 

年収の3分の1までしか借りることができないということは、年収が300万であれば借入額の上限金額は最大でも100万円ということです。借入の総額が3分の1以下である必要があるため、他のカード会社から借入がある場合は、その分を差し引いた金額が上限金額となります。ただし、カード会社の審査によってはさらに低い上限金額となる場合もあります。総量規制は、無理なく返済できる判断の基準として年収の3分の1以下と定めていますが、あくまで基準であって、年収の3分の1以下までなら必ず借りられるというわけではありません。

 

また、年収の3分の1までという制限があると、年収の低いパート主婦などの借入可能額も低く設定されてしまうでしょう。しかし、年収の3分の1を超える金額であっても例外的に借りられる場合があります。例えば、収入のない専業主婦は、「配偶者貸付」として配偶者の年収と合算した金額の3分の1まで借入が可能です。その際は、配偶者の同意書や夫婦関係を証明する公的書類などが必要です。その他、複数社からの借入を一本化する「おまとめローン」なども、年収3分の1を超えて借りられるかもしれません。どちらも、カード会社の方針や審査基準によって借入可能かどうかが変わるので、借入を検討しているカード会社に相談してみましょう。

 

住宅ローンや自動車ローンなどは、総量規制からは除外されています。住宅ローンがある場合でも、その金額は総量規制の年収3分の1以下という条件に影響しません。総量規制の除外や例外に分類される契約は他にもいくつかあります。理由によっては総量規制に制限されることなく借入することができるかもしれないので、審査申込時に相談してみましょう。

銀行カードローンの上限額はどれくらい?

総量規制や申し込み者の状況による審査とは別に、カード会社自体もいくらまでなら貸し付けできるかという上限金額を設定しています。カード会社によって上限金額は異なりますが、銀行カードローンの上限金額は消費者金融のカードローンよりも高めに設定されています。中には、800万円~1000万円という高額設定の銀行もあります。

 

銀行カードローンは貸金業法ではなく銀行法が適用されます。そのため、銀行カードローンは総量規制の対象となりません。年収の3分の1以上にあたる金額を借りたい場合は銀行カードローンを検討しましょう。ただし、上限金額で申し込んでもその金額を借りられるとは限りません。申し込み者が借りられる金額は審査によって決まります。審査の結果、借入限度額が年収の3分の1以下になる可能性もあります。それでも、銀行カードローンの場合は、取引を続けることによって借入限度額が増額になることもあり、最終的には年収の3分の1以上を借りることができるかもしれません。

消費者金融カードローンの上限額はどれくらい?

消費者金融カードローンの上限は、銀行カードローンより低めの設定です。多くのカード会社が、500万円~800万円を上限としています。しかし、消費者金融カードローンは総量規制の対象となるため、カード会社の上限金額一杯まで借りることは難しいでしょう。仮に消費者金融カードローンで上限金額の800万円を借りようと思ったら、その3倍の2400万円以上の年収が必要となります。総量規制で借入上限金額が個人の年収額に左右されるので、消費者金融カードローンの上限金額はひとつの目安として考える程度に留めておきましょう。

 

銀行カードローンと同じく、実際に借りることができる金額は審査によって決まります。借入限度額が年収の3分の1を超えることはないので、借入希望額が高額の場合は消費者金融カードローンよりも銀行カードローンを検討する方が良いでしょう。また、総量規制に引っ掛かって消費者金融カードローンの審査に通らなかった人でも、総量規制対象外の銀行ローンなら借りられる可能性があります。

あのカードローンの上限金額はいくら?

それでは、実際のカードローンの上限金額を見てみましょう。消費者金融カードローンでは、アコムSMBCモビットは上限金額800万円、プロミスは500万円に設定されています。銀行カードローンだと、オリックス銀行は800万円が上限となっていますが、さらに高額となる1000万円を超える上限金額のところもあります。

 

申し込んだからといって上限金額一杯まで借りられるわけではありませんが、そのカード会社が個人に対していくらまでなら貸し付けてもいいと考えているかを見定めることはできます。どのカードローンを利用するかを検討する際の判断材料としましょう。この先もカードローンを利用する予定があるのであれば、上限金額が高めの会社に申し込んでおいた方がいいかもしれません。

 

また、返済能力があるかどうかを判断するために、銀行からの借入でも収入を証明する書類の提出を求められる場合があります。希望の借入金額が高額であるほど、提出書類が増えたり審査が厳しくなったりする傾向があるため、上限一杯まで申し込みたい場合は注意しましょう。

上限額一杯まで借りられる?

消費者金融カードローンの場合は、年収の3分の1が上限となるため、カード会社が設定する上限金額は1つの目安にすぎません。それは、総量規制の対象とならない銀行カードローンでも同じことです。どれだけ高額の上限金額が設定されていても、初回から上限金額一杯まで借入することは難しいでしょう。年収に左右されないとは言え、年収300万の申し込み者が上限金額1000万円を借りることには無理があります。カード会社が定める上限金額は、個人に対していくらまでなら貸し付けできるかという金額のことです。実際に借りることができるのは、申込者の状況を基に審査して算出した金額となります。初回申し込みの場合は、カード会社の定める上限金額が高額であっても、年収の10%ほどで算出されることが多いでしょう。

 

カード会社の定める上限一杯まで借りたいと思うのであれば、そのカード会社と長く付き合うことが大切です。人付き合いや仕事での取引と同様に、初めての取引ではまだ相手が信用できるかを見定めている段階です。着実に返済してきた取引実績があれば、借入可能な限度額を増やすことができるかもしれません。カード会社から増枠の打診があったり増額申し込みに審査があったりなど、カード会社によって借入限度額増額の対応は異なります。まずはきちんと返済する姿勢を見せましょう。

 

一度返済してから再度借入を申し込むなど、定期的にカードローンを利用するのも信用度をアップさせるのに効果があります。勤務先などに変わりがないのであれば、借りてきちんと返済したという取引実績は、借入限度額を決める上でとても重要視されます。勤続年数が長いほどに安定性が評価されるため、長く同じカード会社と付き合い続けることが借入限度額の増額につながるのです。ただし、どれだけ取引実績を重ねてきても、勤務先や年収が大きく変わった場合は、新たな状況で再審査されることもあります。

カードローンの上限金額と申し込み者が利用できる上限金額

カードローンの上限金額には2種類あります。1つはカード会社が定める上限金額や総量規制など、カード会社が個人に対して貸し付けできる上限金額です。そしてもう1つは、年収や他社からの借入といった申し込み者の状況によって審査して算出された、申し込み者に対して貸し付けできる上限金額です。カードローンの上限金額と申し込み者が利用できる上限金額はイコールではありません。申し込み者が利用できる上限金額がカードローンの上限金額を超えることはなく、カード会社が定める上限金額で借入を申し込んでも、初回は借入可能な金額が低めに設定される傾向にあります。

 

一般的に、利用できる限度額が高いほどに金利は低くなります。同じカードローンで50万円を借りたとしても、限度額が高い人ほど低い金利で借りることができます。これは、限度額が申し込み者の信用度によって変わってくるからです。年収が高かったり安定した職業に就いていたり、余裕をもって返済できそうであれば信用度も高くなります。同様に、遅れることなく着実に返済したという実績も評価につながるでしょう。カード会社から見て、きちんと返済してくれると判断された場合、利用限度額が増額されるかもしれません。限度額の増額で適用される金利が変わると、支払う利息を抑えることができます。できるだけ金利を抑ええられるよう、完済の実績を作って限度額の増額を狙うなど、計画的にカードローンを利用しましょう。返済が苦しくなるような借入は、自分自身にとっても負担になってしまいます。無理なく返済できる範囲で取引実績を重ねてから、高額の借入を申請する方が、返済計画に無理がなく、審査にも通りやすいでしょう。

 

また、複数のカードローンに同時申し込みすると審査に不利になる場合があります。希望額が借りられるかわからないからといって、複数社への同時申し込みや審査に落ちてすぐに他社に申し込むことはやめておきましょう。カード会社が定める上限金額や総量規制の上限一杯まで借りようと思うのであれば、借りられそうなカード会社に絞って申し込む方が確実です。限度額を増やすためにも、一社と長く付き合うつもりで、まずは少額から返済実績を作りましょう。

プロミス
融資時間
最短30分
審査時間
最短30分
実質年率
4.5%〜17.8%
融資可能金額
1万円〜500万円
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