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カードローンの借り換えにおけるメリットとデメリットとは!?

  • カードローンを利用するときは、あらかじめ毎月の返済額についてよく確認しておくべきです。余裕を持った返済額を設定しておかないと、ちょっとした急な出費があったときに対応できなくなってしまうからです。しかし、余裕を持った返済額を設定していても、急な病気やトラブルなどによって、返済が難しくなってしまうケースもないわけではありません。そうしたときに、毎月の返済額を少なくする方法として覚えておきたいのが「カードローンの借り換え」です。そこで、カードローンの借り換えの特徴とメリット・デメリットについて紹介します。

カードローンの借り換えとは

  • カードローンの借り換えとは、簡単に言いますと、それまで契約していた会社から別の会社にローンを移すことです。A社で30万円のローンを組んでいた場合に、A社からのローンを0円にする代わりにB社から30万円を借りるというかたちになります。なぜ、このような借り換えをするかというと、金利や手数料などが各社で異なるからです。たとえば、A社の金利が10%であるのに対して、B社の金利が5%であればB社で借りたほうが総返済額は少なくなります。
  • 総返済額が少なくなるということは、基本的に毎月の返済額も少なくなるということです。そのため、カードローンの借り換えは現在の契約で1回あたりの返済額に余裕がなくなってきた人が多く利用しています。また、このケースではA社に対して30万円を借りている部分の返済はB社が行ってくれるので、借り入れ者本人が支払う必要はありません。カードローンの借り換えを行った場合は、あくまでB社に対して30万円の返済を行う義務が生じます。貸したお金を返してもらう権利のことを債権と呼びますが、このようなケースではA社からB社に対して債権が移譲されているといえます。

おまとめローンってなに?借り換えとの違いとは

  • カードローンの契約会社を変更する方法には、借り換え以外にも「おまとめローン」を利用するというものがあります。どちらにも共通する部分としては、これまでの契約を見直して別のカードローン会社へ返済するようになる点です。一方、借り換えとおまとめローンで異なる点としては、契約件数の違いが挙げられます。一般的にカードローンの借り換えと呼ばれるのは、1つの契約に対して実行するものです。それに対して、おまとめローンと呼ばれるものは複数の契約を1社にまとめるものを指します。たとえば、A社からB社へ1つの契約だけを変更するものは借り換えと呼ばれますが、A社、B社、C社のローンをD社へ一本化する場合はおまとめローンとなります。
  • 借り換えもおまとめローンも、現在の条件より良い会社と契約するのが基本です。ここで覚えておきたいのは、「カードローンは一般的に借り入れ金額が大きいほど金利は低くなる」ということです。つまり、借り換えよりも複数のローンを1つにするおまとめローンのほうが、お得になるケースが多いといえます。たとえば、A社(10万円、金利15%)、B社(30万円、金利10%)のような契約をC社でまとめると、借り入れ総額40万円で、金利10%のような契約になることがあるのです。この場合であれば、もともとA社で借りていたよりも安く借り入れができています。
  • また、おまとめローンではそれまでバラバラだった返済日を統一できるというメリットもあります。A社が毎月15日、B社が毎月20日という契約を、C社でまとめて毎月25日の1回だけにすることも可能です。借り換えとおまとめのどちらが良いかは人それぞれの状況によって異なりますが、どちらも利用できる状況が整っているのであれば、よく比較してから選ぶようにしましょう。

借り換えによるメリット

  • カードローンの借り換えのメリットは「金利を下げることができる」「毎月の返済額を下げられる」「複数の借り入れを1つにした場合に返済の手間が省ける」の3つです。それぞれのカードローン会社によって利益を出すためのモデルが異なるため、金利設定も異なります。たとえば、消費者金融よりも銀行カードローンの方が一般的に金利は低いといわれています。この主な理由としては、銀行ではカードローンによる収入だけでなく、本来の窓口業務による手数料や住宅ローンなどから得られる金利収入などがあるからです。主な稼ぎ頭がカードローンによる収入しかない消費者金融の業者は、どうしても金利設定が高めになります。
  • また、それぞれの会社によって人件費や広告などにかけるコストも違うため、金利設定が異なるのも事実です。少しでも金利の低い会社を探して借り換えを実行できれば、総返済額を下げることができるでしょう。総返済額を下げれば、基本的には毎月の返済額も下がります。そのため、1回あたりの返済額に余裕ができて日常生活にも好影響を与えるでしょう。また、忘れてはいけないのは、最小返済額も各カードローン会社によって異なるということです。少額での返済は借り入れ期間の増加につながってしまい、総返済額が増えてしまう危険性もありますが、急な出費などで困るときには最小返済額が少ないほど安心できます。
  • さらに、複数借り入れをしていたときには、おまとめローンを利用することで返済日を1つだけにすることも可能です。返済日が複数あると、口座残高の確認や資金移動などで余分な労力がかかってしまいます。できるだけ返済の手間を省くことで、日常生活にゆとりがもてるのもメリットだといえます。
  • 借り換えによるデメリット
  • カードローンの借り換えにおけるデメリットは、「返済期間が延びる可能性がある」「返済総額が上がる可能性がある」「借り換えは審査が厳しい傾向がある」の3つです。借り換えを実行するにあたって、金利や返済期間、1回あたりの返済金額などは新しい会社との交渉によって決まります。返済計画表を見たときに、金利が低くなって1回あたりの返済金額が少なくなっていると、つい安心してしまう人もいるでしょう。しかし、注意しておかなければいけないのは、「返済期間が延びていないかどうか」です。1回あたりの返済額が少なくなるということは、返済期間が延びてしまっている可能性があるからです。
  • 返済期間が長くなってしまうと、金利が低くなっても結果的に支払う総返済金額が高くなってしまう場合があるので注意が必要です。そのため、返済計画表の総返済金額を必ずよく確認しておくようにしましょう。また、借り換えを実行するにあたっては、新しい契約を結ぶ予定の会社による審査に合格しなければいけません。当然のことながら、カードローン会社による審査にすべての人が合格するわけではなく、不合格となる人も相当数存在します。特に、借り換えの審査は通常時に借りる審査よりも厳しい傾向が強いです。なぜなら、借り換えを実行するということは、現契約の返済が難しい人が多いからです。現契約の返済が難しいということは、新契約に変更してもきっちりと返済を行ってくれる可能性が低いといえますので、審査も厳しくなるのです。

借り換えに向いているのはどんな人?

  • カードローンの借り換えが向いているのは、「金利が高い特定の会社のカードローンを利用している」「毎月の返済額が大きくて、支払余力があまりない」という人です。特に、消費者金融のカードローン会社は金利が高い傾向にありますので、借り換えを行ったほうがメリットのある人は多いようです。現在では非常にたくさんのカードローン会社がありますので、自分の条件に合う会社を探してみると良いでしょう。また、毎月の 決められた返済金額が高いと、日常生活にストレスを感じることがあります。基本的には、決められた返済金額が高いほど早く返済が終了しますが、そのぶんストレスをため込んで、発散するために無駄遣いをしてしまっては本末転倒です。無理のない返済を行うためにも、決められた返済金額が高すぎると感じたら、借り換えを検討してみてもよいでしょう。
  • その他にも、「提携先の少ないカードローン会社を利用しており、不便を感じている」という人も借り換えには向いています。自宅から職場に向かう道の途中に利用可能なATMが無いというケースでは、返済に余計な手間がかかってしまう可能性があります。また、急な用事で借り入れするときにも不便です。各カードローン会社によって提携先はまったく異なりますので、自分にとって利用しやすい提携先を持っている会社に借り換えするのも1つの考え方です。

借り換えを避けたほうが良い人とは?

  • 借り換えにあまり向いていないのは、「過去5年以内に自己破産および延滞をしている人」です。なぜなら、過去5年以内にこのような状況に陥った人は信用情報に登録されて、記録が残されているからです。つまり、過去5年以内に延滞や自己破産している人は借り入れの審査に合格する可能性は極めて低くなります。そのため、借り換えの手続きを行っても時間や労力の無駄になる可能性が高いので、あまりオススメできません。また、借り換え審査に落ちてしまうと、その情報も半年程度は登録されてしまいます。無駄に審査に落ち続けてしまうとその情報がずっと残ってしまうので、いつまでたっても審査に合格しないという事態も考えられます。
  • また、「カードローン会社が行っているキャンペーン内容のみに魅力を感じて借り換えを考えている人」も借り換えには向いていません。カードローン会社によっては、金利の優遇やポイントなどによる特典をアピールして新規借入者を募集しています。キャンペーン内容によってはとても魅力的なものがあるのは確かですが、やはり本来、1番気にするべきなのはローンを組む会社の条件です。いくらキャンペーン内容が魅力的でも、肝心の金利や決められた返済金額が高かったりすると、かえって苦労してしまうかもしれません。長期返済を考えているのであれば、目先の特典に惑わされずに長期的な視点でカードローン会社を選ぶようにしましょう。

メリットとデメリットを把握したうえで慎重に借り換えを検討しよう!

  • カードローンの借り換えには「総返済額が少なくなる」「返済期日をまとめられる」などのメリットがあります。ただし、必ずしも審査に通るとは限りませんし、内容によっては、かえって「総返済額が高くなる」といったデメリットもあります。必ず、毎月の返済金額だけでなく、返済期間や総返済金額を返済計画表などで確認するようにするべきです。カードローンの借り換えは上手に利用することで、日常生活にゆとりを持たせることができる方法だといえます。借り換えによるメリットやデメリットを把握したうえで、自分にとって本当にメリットのあるカードローン会社を選ぶようにしましょう。

監修者プロフィール : 菅田 芳恵(すがた よしえ)

菅田 芳恵(すがた よしえ)
  • 社会保険労務士・キャリアコンサルタント・ファイナンシャルプランナー・産業カウンセラー
    グッドライフ設計塾 代表
  • 証券会社、銀行、生保、コンサルティング会社勤務後、独立開業。49歳から2年間で社会保険労務士やファイナンシャルプランナーの資格など7つの資格を取得。現在は13の資格を活かして、コンサルティングや研修、セミナーの講師、カウンセリング等幅広く行っている。
    最近では企業のハラスメントやメンタルヘルスの研修、ワークライフバランスの推進、女性の活躍送信事業等で活躍している。
    グッドライフ設計塾ホームページ
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