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カードローンの金利を下げることは可能?その方法とは

  • カード1枚でいつでもお金を借りられる「カードローン」は、いざというときの心強い味方です。ただ、返済するときの「利息」が負担になっている人も多いのではないでしょうか。一度カードローンを契約してしまえば金利は引き下げられないと思っている人も多いようですが、実はそんなことはありません。工夫次第で、金利を引き下げられる可能性もあるのです。そこで今回は、カードローンの金利を下げたいと考えている人のために、具体的な3つの方法について解説していきます。

金利と利息はどう違う?その関係性を知ろう

  • カードローンを利用するとき、切っても切り離せないのが「金利」や「利息」です。カードローンは無料でお金を貸してくれるボランティアではないため、必ず元金にプラスして返済するお金が必要になります。これに関わってくるのが金利や利息であり、カードローンの利用者は誰もが支払わなければならないものです。では、金利と利息にはどのような違いがあるのでしょうか。一見するとどちらも同じに見えますが、正確にはそれぞれ意味や特徴が異なります。カードローンを利用するうえでは、それぞれの違いを知っておくことが大切なので、詳しく見ていきましょう。
  • まず金利についてですが、これは利息の金額を計算する際に必要になるもののことです。借り入れたお金に対して、利息がどれくらい発生するかをパーセンテージで表示しています。金利は各カードローン業者が法律で決められた上限金利の範囲で自由に設定でき 、たとえば「金利14%」「金利18%」というようにあらかじめ決まっています。金利14%の場合、借りたお金の14%を利息として返済するという意味です。
  • 金利は基本的に年率で表示されており、1年間お金を借り続けた場合に利息がいくらになるかを示しています。たとえば、金利14%で10万円のお金を借りた場合、1年間の利息は10万円×14%=1万4千円です。このような設定方法が一般的ですが、ごくまれに月利や日歩といって、月ごとや1日ごとの利息発生割合を定めているケースもあります。ほとんどのカードローン業者は年率を採用していますが、念のため契約する前に金利の設定内容を詳しく確認するようにしましょう。
  • 一方の利息とは、借りたお金に+αで返済する利用料のようなものです。さきほどの例の場合、金利14%で10万円を借りると1万4千円の利息が発生するとわかりました。しかし、この金額はあくまでも1年間10万円を借り続けた場合の利息です。一般的なカードローンでは毎月一定額を返済しなければならないため、実際には1年間も借り続けることはありません。このため、利息も借りた日に応じて日割り計算されるケースがほとんどです。
  • このように、金利と利息にはそれぞれ違った意味があります。金利は利息計算のためのパーセンテージ、利息は金利によって計算された実際に支払うお金だと覚えておきましょう。

利息はこうやって計算しよう

  • 利息は、金利によって計算することができます。ただし、単純に借り入れ金額に金利をかけただけでは正しい利息にはなりません。なぜなら、この計算では1年分の利息が計算されてしまうためです。金利は年率で表示されるケースが多いため、そのまま計算すると1年分の利息になってしまいます。もちろん、1年間お金を借り続ける場合はその計算方法で問題ありません。ただし、一般的なカードローンでは、毎月一定額を返済する契約になっているケースがほとんどです。実際には1年も経たずに利息を含めて返済するため、1年分の利息をそのまま支払う必要はありません。お金を借り入れてから返済するまでの日数分だけ、利息を計算して支払えば良いのです。
  • 具体的には、「借り入れ金額×金利÷365日×借り入れ日数=利息額」となります。この計算式に数字を当てはめていくだけで、簡単に利息額を知ることができます。たとえば、10万円を金利14%で30日間借りていたとして計算してみましょう。10万円×14%÷365日×30日間=1151円となり、元金10万円+利息1151円を返済することになります。10日間借りていた場合は384円、50日間借りていた場合は1918円の利息になるため、元金にそれを加えて返済します。借り入れ日数によって返済額は大きく異なり、できるだけ早く返済したほうが利息額は低くなります。金利が高いと利息の増加ペースも速いため、くれぐれも注意しておきましょう。
  • ちなみに、この利息計算方法は元金を一括返済した場合のものです。借り入れ金額が大きい場合は一括返済ではなく分割返済するケースも多く、利息計算も少し変わってきます。1回目に返済する利息は「借り入れ金額×金利÷365日×借り入れ日数」の計算式で間違いないのですが、2回目以降は「借り入れ金額」ではなく「残っている元金」をもとに計算します。例として、10万円を金利14%で借り、毎月1万円ずつ返済するケースで見てみましょう。
  • この場合、1回目の返済で支払う利息は10万円×14%÷365日×30日間=1151円です。よって、1回目の返済額は1万円+1151円となります。2回目の返済では、すでに借り入れ金額の10万円のうち1万円は返済済みであるため、元金は9万円です。つまり、9万円×14%÷365日×30日間となり、1036円が利息になります。1万円を返済した分、2回目の利息額は少し低くなります。同じ要領で、3回目は2万円の返済が済んでいるため元金は8万円です。8万円×14%÷365日×30日間=921円となり、さらに利息額は下がりました。このように完済するまで返済が続いていき、その間はずっと利息を支払うことになります。トータルの利息額は一括返済するよりもかなり高くなるため、できるだけ一括返済できるように計画的に利用しましょう。

カードローンの金利はどうやって引き下げる?

  • 「金利が高くて返済が難しい」と悩んでいる人はいませんか?実は、やり方次第でカードローンの金利を引き下げられるケースもあるのです。たとえば、利用限度額の増額申請をするという方法。カードローンはすべての利用者が一律の金利ではなく、利用限度額に応じてそれぞれ適用金利が決まっています。たとえば、金利5~18%の範囲で金利を設定しているカードローンの場合、利用限度額が少なければ高い金利、多ければ低い金利が適用されるケースがほとんどです。つまり、利用限度額を今よりも増額させれば金利が自動的に下がり、同じ金額を借りるにしても低い利息で済むというわけです。
  • 利用限度額は、各利用者の返済能力や信用度などに応じて審査で決定されます。カードローンを契約した当初より年収が上がっていたり、借り入れや返済をきちんと繰り返していたりすると、信用度が上がって利用限度額を増額してもらえる場合があります。もし低い利用限度額のまま利用しているのであれば、カードローン会社に電話するなどして増額を申し込んでみましょう。再び審査を受けて認められなければ増額はできませんが、試してみる価値は十分にあります。
  • これ以外にも、おまとめローンを利用する、カードローン会社に直接金利の引き下げをお願いする、ほかのカードローンへ借り換えをするなどの方法も効果的です。このうち、特に成功する可能性が高いのが「カードローンの借り換え」という方法です。具体的にどのような仕組みやメリットがあるのか、次で詳しく紹介していきます。

低金利のカードローンに「借り換え」をすると効果的

  • カードローンの金利を引き下げるのに効果的な方法として、より低金利のカードローンへの借り換えが挙げられます。借り換えとは、その名の通りカードローンの借り入れ先を換えてしまうこと。たとえば、現在使用しているカードローンが金利18%だった場合、14%や10%など低い金利のカードローンに新しく申し込むという方法です。無事に審査に通ったら、新しいカードローンからの借り入れで現在のカードローンの借り入れを完済します。こうすることで、新しいカードローンの返済だけ行えばよくなり、実質的に低い金利のカードローンに切り替えられるのです。
  • 低金利のカードローンに換えられれば、支払う利息も低くなり、毎月の返済額も抑えることができます。また、利息の負担が少なくなった分、元金の返済が早く進み、完済までにかかる返済期間を短縮化させられるケースもあります。特に、現在消費者金融 のカードローンを利用している人は、銀行カードローンへの借り換えがおすすめです。一般的に、銀行は消費者金融よりも金利が低めのところが多く、審査に通れば低い金利でカードローンを利用できる可能性が高いのです。
  • ただし、銀行のカードローンは誰でも審査に通過できるわけではありません。銀行が取り扱っているという安心感や信用の高さから人気が高く、人によっては審査で落とされてしまうケースもあります。また、貸し付けに特化している消費者金融よりノウハウが少ないこともあり、滞納リスクの高い申し込み者を敬遠する傾向も強いです。過去に返済を滞納したり、自分の年収と比べて多すぎる借り入れをしていたりすると、審査で通過するのは難しいでしょう。
  • このように、注意点はありますが、借り換えが成功すれば大幅に金利を引き下げられる可能性もあります。自分の借り入れや返済状況も振り返りつつ、低金利のカードローンを探してみましょう。

自分に合った方法で金利を引き下げよう

  • 金利をあまり気にしていない人もいるかもしれませんが、金利が1%違うだけで総合的な返済額はかなり変わってきます。一括返済する場合、金額によってはあまり影響のないケースもありますが、多くの人が選択する分割返済ではそうもいきません。借り入れ金額が大きいほど返済期間も延び、その間ずっと利息を払い続けるため、たった1%の金利差でも大きな金額差になるのです。
  • 利息は元金とは違い、自分が借りたお金というわけではありません。あくまでも利用料のようなものであるため、できるだけ節約するに越したことはありません。これを機に現在のカードローンの金利を見直し、自分に合った方法で金利を引き下げられないか検討してみましょう。

監修者プロフィール : 菅田 芳恵(すがた よしえ)

菅田 芳恵(すがた よしえ)
  • 社会保険労務士・キャリアコンサルタント・ファイナンシャルプランナー・産業カウンセラー
    グッドライフ設計塾 代表
  • 証券会社、銀行、生保、コンサルティング会社勤務後、独立開業。49歳から2年間で社会保険労務士やファイナンシャルプランナーの資格など7つの資格を取得。現在は13の資格を活かして、コンサルティングや研修、セミナーの講師、カウンセリング等幅広く行っている。
    最近では企業のハラスメントやメンタルヘルスの研修、ワークライフバランスの推進、女性の活躍送信事業等で活躍している。
    グッドライフ設計塾ホームページ
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