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カードローンの繰り上げ返済はデメリットもある!タイミングを間違えないためのポイントとは

  • カードローンの返済は、通常の支払い方法のほかに繰り上げ返済を利用することができます。一般的に、繰り上げ返済はその後の返済の負担が軽くなるように行う訳ですが、やり方やタイミングによっては、逆にデメリットになってしまうこともあるのです。そのため、カードローンを利用中の人やこれから利用を検討している人は、繰り上げ返済について詳しく知っておくことが大切です。
  • 今回は、これからカードローンを便利に、より安全に使っていけるように、繰り上げ返済のポイントについて解説していきます。

そもそもカードローンの繰り上げ返済とはどういうもの?

  • カードローンでは、通常の返済のことを「約定返済」と呼びます。約定返済とは、契約によって毎月決められた返済日に決められた返済方法で支払いを行うものです。返済日に支払いが確認できないと「遅延損害金」が発生するなどトラブルに発展することもあります。
  • 一方の「繰り上げ返済」とは、いつでも利用者が返済したいときに利用できる返済方法のことです。「随時返済」とも呼ばれ、通常の支払いとは別に返済をするので、臨時収入などでお金に余裕があるときなどに利用するのが一般的です。なお、カードローンの繰り上げ返済は利用者が返済額を設定して利用できるのも特徴となっています。
  • さらに、カードローンの繰り上げ返済は自分が希望する支払方法で行えるのが一般的です。基本的には、口座振り込みや窓口での返済、ATMなどでの支払いが可能です。

繰り上げ返済にはどんなメリットがある?

  • 繰り上げ返済には、返済期間を短縮できるメリットがあります。繰り上げ返済をすると約定返済とは別に支払いが行えるので、積極的に利用することで借入残高を減らしていくことが可能になります。
  • カードローンの返済は一定額を支払うリボルビング払いが一般的となっており、毎月決められた金額を支払うので、返済金額がわかりやすいのがメリットです。しかし、リボルビング払いで返済金額を少額にしてしまうと、借入残高が思うように減らないといった事態に陥ってしまう可能性が高くなります。借入残高が減らず返済期間が長引けば、利息の負担はどんどん増えていきますよね。そこで、少しでもお金に余裕があるときに繰り上げ返済をすると、通常よりも早く借入残高が減らせて返済期間を短縮することができるというわけです。
  • このほか、繰り上げ返済の大きなメリットとして、余計な利息を払わずに済むこともあげられます。繰り上げ返済をすることで返済期間が短縮できるのでそれだけで利息の負担が減るのですが、負担が減る理由はそれだけではありません。繰り上げ返済では、繰り上げ返済した金額はすべて「元金」の返済のみに充てられます。つまり、繰り上げ返済をすると、繰り上げ返済に充てた金額分の利息がなくなるため、利息の負担を確実に減らすことができるのです。約定返済の場合は、元金だけではなく利息の返済にも充てられているため、元金を効率良く減らすことは難しくなっています。
  • 繰り上げ返済は、余計な利息を支払いたくない、なるべく早く借金を返したいときにメリットの大きい返済方法といえます。

カードローンの返済方式をチェックしよう

  • カードローンの返済方式はさまざまあるため、返済方式によって繰り上げ返済のタイミングは異なります。特に、一般的に採用されている残高スライド方式の場合は、なるべく早く繰り上げたほうが利息を抑えることができます。
  • 残高スライド方式とは、カードローンの残高によって返済する金額がスライドする方式のことです。借入残高の額で毎月の返済額が決定され、借入残高が大きい間は支払う金額も大きく、残高が減るに応じて、返済額も減少します。一般的に、残高スライド方式で設定されている返済額は、最低返済額が設定されていることが多く、月々の返済負担が少ない分返済期間が長引くケースが多いです。完済までに時間がかかるほど利息の負担は増えるため、お金に余裕があるタイミングで繰り上げ返済を行っていくのが適切です。
  • また、カードローンの利息は日割り計算となっているため、返済のタイミングによっても利息が変わってきます。できるだけ借入れから早い段階で繰り上げ返済をするのがベストといえるでしょう。

残高スライド方式の種類とは

  • 一般的に、カードローンでは残高スライド方式が広く採用されています。この残高スライド方式には複数の種類があるため、利用する前にそれぞれどう違うのかを知っておくことが大切です。
  • カードローンの支払い方式では、残高スライド方式にリボルビング方式を組み合わせた方式が一般的です。残高スライドリボルビング方式は「元金定額リボルビング方式」、「元利定額リボルビング方式」、「元金定率リボルビング方式」、「元利定率リボルビング方式」の4つの種類にわけられます。
  • 元金定額リボルビング方式は、一定額の元金と、それに対する利息を支払う方式です。元利定額リボルビング方式は、指定した金額を毎月支払い、その金額から利息を差し引いて元金の返済に充てる方式です。どちらも定額なので、返済金額は自身で設定した金額となります。ただし、元利定額の場合は、返済額のなかに元金と利息が含まれているので、元金がなかなか減らないのが特徴です。元金定額のほうは、毎月の支払い金額にプラスで利息がつくので、毎月の支払い金額の定額を元金の返済に充てることができます。つまり、元利定額よりも元金定額のほうが借入残高が減りやすく返済期間が短くなります。
  • 元金定率リボルビング方式は、借入残高に決まった割合をかけた金額に、利息をプラスして支払う方式です。元利定率リボルビング方式は、借入残高に一定の割合をかけて毎月の返済額が決定する方式です。こちらも、元利定率では返済額に利息が含まれるので月々の支払い負担は少ないのですが、元金定率リボルビング方式よりも返済期間は長くなる傾向にあります。
  • 定率リボルビング方式は、借入残高に対してかける割合が決められているため、毎月借入残高のうち何割は必ず支払いますといった支払い方法です。そのため、借入残高が大きいほど返済額は増え、借入残高が少ないほど返済額が減っていきます。一般的に、定額リボルビング方式よりも支払う金額が大きくなるため、返済期間が短いのがメリットです。しかし、その分返済負担が大きくなるため、支払いに不安がある人などは定額リボルビング方式を選択するのが無難といえます。

繰り上げ返済がデメリットになるケースとは

  • 繰り上げ返済のもっとも大きなデメリットは、手元にお金がなくなってしまうことです。お金に余裕がない状態で無理に繰り上げ返済を続けてしまい、最終的に経済状況が苦しくなるケースは少なくありません。借入れをすると、大半の人は借金を早めに返しておきたいと考えるものですが、繰り上げ返済で経済的に困窮し、追加借入れをする状況になることもあるのです。繰り上げ返済は臨時収入などでお金に余裕があるときに行うのが適切です。家計の状況や収入状態など、収支のバランス を考えながら利用するようにしましょう。
  • なお、繰り上げ返済は約定返済と合わせて返済を行うのが一般的です。そのため、繰り上げ返済をしたからといってその月の約定返済がなくなるわけではないですし、翌月もきちんと約定返済はしなければなりません。繰り上げ返済をすると、二重の支払い負担がかかることも頭に入れておきましょう。

上手な返済方法をしたい!何が理想的?

  • カードローンを無理なく返済していくためには、まず利息に目を向けることが重要です。多くのカードローンは一定の返済額が決められており、返済額がわかりやすく、最低返済額の場合月々の支払い負担も最小限に済みます。しかし、毎月の返済額が低いと利息だけ払う形で元金はなかなか減りません。繰り上げ返済が難しく約定返済のみにする場合には、返済額を無理ない範囲で高めにしましょう。一般的に、返済額は最低返済額に設定されているため、申し込みを行えば返済額を上げることが可能となっています。ただし、上げた後に返済額を減らしたいという場合にはスムーズな返済ができていない可能性が高いので、こういう時には無理に繰り上げ返済をしないことが重要です。自分の経済状況に応じた返済方法を検討するのが望ましいですね。
  • なお、約定返済に遅延があると、遅延損害金によって余計に利息がかかる上に信用情報に傷が付きます。返済の遅延には必ずそうしたリスクが伴うので、毎月余裕を持って払える返済額にしておくことも大事です。通常は無理なく返済ができる返済額に設定し、お金に余裕ができたときに繰り上げ返済(随時返済)で調整する方法もあります。自分にとって理想的な支払い方法を採用して、返済の負担を軽減し、遅延や滞納のリスクを回避しましょう。

完済したいときはここに注意!

  • カードローンの返済を全額返済する場合、1,000円未満の端数に注意する必要があります。実は、ATMによっては、返済をするときに1000円未満の端数 を支払うことができないケースがあります。当然、完済にはならずにいつまでも借入残高が残っている状態になってしまいます。端数まできれいに返済するためには、窓口か振り込みがベスト。端数まできっちり完済することができますよ。
  • なお、一括返済する場合でも利息はしっかりと発生します。利息は日割り計算なので、完済するタイミングで金利計算が変わってくるのが一般的です。そのため、完済する当日にインターネットで確認をするか、あらかじめコールセンターに問い合わせておけば、安心して完済できます。

無理をしないことが大切!繰り上げ返済を上手に活用しよう

  • 繰り上げ返済をすると余計な利息を払うことがなくなるので支払い総額を低く抑えられるのは確かですが、無理な繰り上げ返済はリスクを伴う可能性があります。そのため、借金を少しでも早く減らしていきたいという場合には、繰り上げ返済だけに目を向けるのではなく、約定返済の返済額を上げることも選択肢として検討しましょう。約定返済の返済額はそのままで、余裕のあるときに繰り上げ返済をする方法でも良いでしょう。
  • 借入れをするとすぐにでも借金を返したいと思うものですが、無理は禁物です。万が一、約定返済の支払日に遅れてしまうと、遅延損害金の負担や信用情報に傷が付くデメリットなども出てきます。自分に無理のない範囲で、お金に余裕があるときに繰り上げ返済を上手に活用するようにしましょう。

監修者プロフィール : 菅田 芳恵(すがた よしえ)

菅田 芳恵(すがた よしえ)
  • 社会保険労務士・キャリアコンサルタント・ファイナンシャルプランナー・産業カウンセラー
    グッドライフ設計塾 代表
  • 証券会社、銀行、生保、コンサルティング会社勤務後、独立開業。49歳から2年間で社会保険労務士やファイナンシャルプランナーの資格など7つの資格を取得。現在は13の資格を活かして、コンサルティングや研修、セミナーの講師、カウンセリング等幅広く行っている。
    最近では企業のハラスメントやメンタルヘルスの研修、ワークライフバランスの推進、女性の活躍送信事業等で活躍している。
    グッドライフ設計塾ホームページ
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