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カードローンの返済に間に合わない!延滞するとどうなる?

  • カードローンは必要なときにお金を借りられる便利なサービスです。しかし、返済は計画的にしなければいけません。頭ではわかっていても、収支のバランスが乱れてしまうと支払日までにお金を用意できないこともあるでしょう。カードローンの支払いで延滞をすると、さまざまな不利益が生じます。しかし、支払日の前にさまざまな手を打つことで、延滞になることを回避する、あるいは延滞による不利益を最小限にすることが可能です。ここではカードローンの支払いを延滞するとどうなるのか、支払いができそうにないときはどうすべきかを解説します。

カードローンの延滞とは?1日でも遅れると督促状や催促の電話が来る?

  • カードローンには決まった返済期日が設けられています。約定返済日というもので、返済日が「毎月10日」「月末」と決まっている会社もあれば、複数の選択肢から好きな日を自分で決められる会社、さらには自分で好きな日を設定きる会社と様々です。また、なかにはアコムの「35日サイクル制」のように「最後に支払った日からの日数」で次の返済期日を決めるルールもあります。どちらのルールにしても、約定返済日に指定の銀行口座からの引き落としができなかった、振り込みによる返済を行わなかったなどの場合、延滞となります。延滞になっても、ただちに督促状や催促の電話が来るとは限りませんが、電話については、消費者金融のカードローンでは「約定日の翌日」にかかってくることもあります。
  • 消費者金融はもともと信用リスクが高い利用者に貸し付けしているので、わずかな延滞でも厳しく催促する傾向があるからです。銀行カードローンでも厳しく催促するところはありますが、全体的に消費者金融ほど厳しくはないとされます。クレジットカードでキャッシングしている場合も同様で、1日の延滞では連絡が来ないことが多いものです。しかし、数日延滞すると電話による連絡が多くなります。この電話口で「すぐ支払う」あるいは「いつまでに支払う」と約束をして、予定通り支払いをすれば督促状などが届くことはありません。逆にこの「再支払日」にも遅れてしまった場合、督促状が届くこともあります。また、カードローン会社やクレジット会社のなかには、すべての延滞に対して郵便物による督促をするというルールを定めているところもあります。

どうしても遅れてしまう場合はカード会社に連絡!利息だけの支払いにしてもらえる?

  • 最善を尽くしたものの、どうしても約定返済日までに返済ができないということもあるでしょう。そのような場合、速やかにカード会社に連絡しましょう。連絡することで状況は大きく改善されます。通常、カードローンの毎月の返済額は「元本の一部と利息」を支払うようになっています。しかし、カード会社に連絡することで「利息だけの支払いにしてもらう」ことも可能です。何度も延滞を繰り返して信用をなくしているような利用者でなければ、多くのカード会社は「利息だけの支払い」に変更してくれます。「利息の支払いだけでも厳しい」というときには、延滞するしかありません。この場合も、やはり事前に連絡していればカード会社が受ける心証はだいぶ良くなるものです。この連絡時に「いつ支払う」という期日を約束しますが、その日までは督促電話がかかってくる、督促状が届くなどのことはありません。延滞している期間は、カードローンは基本的に利用不可となります。
  • 必要な金額を支払って、それがカード会社のシステムで反映されたら、そのときから再び利用可能となります。この反映のスピードはカード会社によって異なりますが、大体数営業日はカードローンが使えないと思っておきましょう。「予定通り支払えない」という連絡をしたあとでも、通常は約定返済日までカードローンを利用できます。約定返済日を過ぎない限り、延滞の事実は発生していないからです。ただ、このルールもカード会社によって、あるいは利用者によって異なります。自身のケースではどのような場合にカードを止められるか、回復するのはいつかをカード会社に確認するようにしましょう。

延滞日数が1日でもブラックリストに載る?何日までは載らない?

  • カードローンを利用していると、借り入れや返済の履歴が個人信用情報に記録されます。ここに「異動情報」という返済トラブルの報告が書き込まれているものが、俗にいう「ブラックリスト」です。個人信用情報を管理しているのは、CIC(シーアイシー)やJICC(日本信用情報機構)などの指定信用情報機関です。ここにカードローン会社が顧客情報や利用状況を報告し、その顧客に関わるすべての貸金業者やクレジット会社、銀行などが閲覧できるようになっています。
  • 延滞が1日や数日の場合、このブラックリストに載ることは少ないものです。うっかりミスで1日や数日遅れることは多くの利用者に起こりうることなので、督促を受けることはあっても、ブラックリストに載せられることはめったにありません。しかし、たびたび同じような延滞を繰り返している場合は、1日でもブラックリストに載る可能性はあります。 延滞が長引いた場合、何日でブラックリストに登録されるかは、カード会社によって異なります。どんなカード会社でもほぼ確実にブラックリストに載せると推測できるのは「返済日から3カ月以上の延滞」とされます。根拠は、指定信用情報機関のひとつであるCICが、異動情報を「3カ月以上支払いが延滞しているもの、保証会社が保証債務を履行したものなど」と定義していることです。一般的に考えても3カ月以上の延滞は稀であり「ブラックリストに載せられても文句を言う利用者は少ない」と考えられるでしょう。
  • なお、CICが「3カ月以上」で記録するブラックリストは「異動情報」という最も重いものです。ここまで重くなくても、毎月の返済記録に「A」のマークが付くこともあります。これは「お客様の事情でお約束の日に入金がなかった(未入金)」という意味の記号です。この程度の軽度な内容だと、わずかな日数の延滞でも記録されることがあります。異動情報ほど致命的ではないものの、今後のクレジットカードの審査などで不利になると言えるでしょう。

延滞損害金の年率は約20%!利率を決めるルールは?

  • カードローンの返済で延滞した場合、延滞した日数に応じて「延滞損害金」が発生します。延滞損害金は「遅延利率」によって計算しますが、この利率はカード会社や銀行によって異なります。消費者金融の場合、一般的な遅延利率は「年率20%」となっています。通常の金利が「年率18%」なので、通常より少し高い利率です。遅延利率が20%を超えることは基本的にありません。利息制限法の上限金利が「20%」に設定されているためです。特殊なケースを除けば、どの消費者金融のカードローンも利息制限法の範囲内で遅延利率を定めています。
  • 銀行カードローンの遅延利率は、銀行によって大きく異なります。18%など消費者金融の遅延利率より安い銀行もあれば、消費者金融と同じく20%と設定している銀行もあります。三井住友銀行カードローンの場合は「19.94%」です。20%よりは低いものの、ほぼ20%と考えていいでしょう。オリックス銀行カードローンは「借入残高に対し借入利率+年率2.1%」という条件になっています。オリックス銀行カードローンの通常の借入利率の上限は「17.8%」です。これに2.1%をプラスすると19.9%となり、三井住友銀行カードローンと同じく「ほぼ20%」になります。このように、銀行カードローンの遅延利率は各行で異なるものの、全体的には「約20%」と考えておくと良いでしょう。

返済に遅れるといくらかかる?遅延損害金の計算方法・計算式

  • 遅延損害金の計算方法は、下記のとおりです。
  • 借入額(元金)×遅延損害金年率 ÷365日 × 延滞日数
  • たとえば借入金額30万円、遅延利率20%、延滞日数8日という条件だと、遅延損害金は1,315円となります。この金額は利息とは別に支払うものです。「8日遅れただけで1,300円以上」と考えると、遅延損害金の大きさを実感できるでしょう。金額の大きさもさることながら、やはり一番のデメリットはカード会社の信用を失ってしまうことです。特に多重債務状態で、毎日の生活費や他社への返済にもカードローンを利用しているという場合、カード会社の信用をなくすことは致命的と言えます。そのカードローンで追加の借り入れができなくなったら、生活のあらゆる支払いが止まってしまうからです。他社への支払いも止まってしまったら、さらに大変なことになるでしょう。遅延損害金の金額以上にリスクのほうが大きいと考えてください。

カードローンは延滞しないことが基本!借金を減らすための生活のポイント

  • カードローンの返済で延滞をすると、もともと重い支払いの負担が遅延損害金によってさらに重くなります。延滞を防ぐために必要なのは、日常生活での基本的な金銭管理です。カードローンで延滞する人は、追加の借り入れを次々にしてしまう傾向が一般より強いものですが、まずはこのような追加の借り入れをできるだけしないようにしましょう。どうしても必要と思われる場合でも、本当に必要かどうかをよく検討するべきです。
  • また、毎月の支出を見直して節約することも重要になります。支出より収入の方が多ければ、物理的にも必ず借り入れが減っていくはずです。逆に収入より支出が多ければ、借り入れが減らずに増えていくのも当然と言えます。何か買いたいものがあっても、まずは借金を返済することを優先しましょう。買い物を我慢することは辛いかもしれませんが、遅延損害金や利息を払い続けるよりは良いと言えます。欲しい物は借金を完済したあとで買うようにしましょう。こうした基本的なことを徹底していけば、カードローンの支払いでも延滞することはなくなるでしょう。

カードローンの延滞はデメリットが多い!1日でも早く完済しよう!

  • カードローンで延滞をすると、遅延損害金の支払いに加えてカード会社からの信用を喪失するなど、多くのデメリットがあります。状況によってはブラックリストに登録されてしまうこともあるでしょう。自身にもストレスがかかり、日常生活や仕事に100%集中しにくくなるなどのデメリットもあります。延滞するということは、もともと金銭的に不利なわけですが、不利な生活にさらにマイナスの要素が加わるわけです。悪循環を発生させないためにも、カードローンの延滞は極力しないようにしてください。万が一延滞することが確定してしまった場合は、できるだけ早くカード会社に連絡し、マイナスの影響を最小限に抑えるべきです。そして、今後延滞しなくて済むように1日でも早く借り入れを完済するようにしましょう。

監修者プロフィール : 菅田 芳恵(すがた よしえ)

菅田 芳恵(すがた よしえ)
  • 社会保険労務士・キャリアコンサルタント・ファイナンシャルプランナー・産業カウンセラー
    グッドライフ設計塾 代表
  • 証券会社、銀行、生保、コンサルティング会社勤務後、独立開業。49歳から2年間で社会保険労務士やファイナンシャルプランナーの資格など7つの資格を取得。現在は13の資格を活かして、コンサルティングや研修、セミナーの講師、カウンセリング等幅広く行っている。
    最近では企業のハラスメントやメンタルヘルスの研修、ワークライフバランスの推進、女性の活躍送信事業等で活躍している。
    グッドライフ設計塾ホームページ
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