利息計算方法、無利息キャッシングの仕組み・メリットを詳しく解説!

キャッシングの返済金額は元金プラス利息で算出されますが、そのうち利息はお金を借りた際のレンタル料というべきものです。できるなら利息の支払いはおさえたい、金利の低いところや無利息キャッシングを考えたいところですが、申し込み・審査を受ける前に実際にどれくらい利息がかかるのか知っておくことが大事です。利息の支払いが変われば月々の返済額も違ってきます。返済シミュレーションや無利息キャッシングのメリット・注意点などからおすすめのカードローンを紹介します。

知っておきたい、キャッシングの利息計算方法

キャッシングの利息計算方法は基本的に日割り計算により算出され、利用日数は借入した翌日から返済日の当日まで。これを業界用語で片端(かたは)方式と呼んでいます。詳しく説明すると、借入した日は算入せず、期間の片方をのみを利用日数に入れて計算する方法です。これは消費者金融のキャッシングで使われている方式で、民法140条の中にも初日不算入の原則があります。融資が実行された日つまり借りた日は利息の計算のもとになる利用日数に含まれないとされています。

さらに具体的に計算式でみていきます。1カ月あたりの利息は「借りた金額×年利(%)÷365日×1カ月(30日または31日)」で計算できます。もっと簡単に算出する方法としては「借りた金額×年利(%)÷12」で1カ月分の利息を求めることができます。契約でついた金利をあてはめ、1カ月のところに利用日数を入れることで、どれくらいの利用で利息がつくのかが分かります。例えば、10万円を金利18%で借りて1カ月(30日)で返済した場合の利息をみると、10万円×18%÷365日×30日間となり1479円となります。このように借りた金額・金利・利用日数をあてはめることでおおよその利息をつかむことができます。以上の計算式は基本的な計算方法で、利息の算出はキャッシング会社によって違いがあるため、より詳しく金額を知りたい場合は返済シミュレーションで確認してください。

返済シミュレーションツールで利息・総返済額を確認してみましょう!

先述の利息計算方法は基本的な計算方法で、各社ともに返済方式により計算が変わってきますので、それぞれの会社で提供されている返済シミュレーションで詳しく確認されることをおすすめします。返済シミュレーションは会社ごとに大きな違いはなく、借入希望額と返済期間、借入金利をあてはめることで結果が出てきます。プロミスを例にその仕組みを紹介します。借入金利はホームページなどで表示されている金利をあてはめ、希望する借入額にどれぐらいの期間で利用したいか数字を入力します。実際に10万円の借入希望で金利は17.8%、利用期間を1年・12カ月でみた場合は、月々の返済額は9158円となり、あわせて返済計画表もみることができます。元金の返済と利息の支払い、残高の減り方もひとつの表で確認できますので完済までのスケジュールを立てるのに便利です。

返済シミュレーションは自ら数字を打ち込む場合と、設定されている数字をあてはめるプルダウン方式の違いはありますが、アコムSMBCモビットも同様に月々の返済額をつかめます。返済シミュレーションとあわせて返済のポイントを紹介しているところもあり、返済日をお知らせする案内メールの配信に加えて利息を安くおさえられる方法などを紹介しています。少しでも利息の支払いをおさえることがキャッシングの大事な部分なので、申し込み・審査を受ける前に確認しておきましょう。

無利息キャッシングってどのようなもの?お得に利用できる?

大手の消費者金融などでは無利息キャッシングを提供しています。この無利息キャッシングとは初めて利用する人で、所定の条件をクリアすると利用できるサービスです。プロミスを例に無利息キャッシングを具体的にみていきます。プロミスの無利息キャッシングは30日間です。この間は利息がかからず、この期間に完済すれば元金のみの返済で済みます。ポイントとなるのはいつから無利息キャッシングが適用されるかです。プロミスの場合、借りた当日は利息がつかず、返済当日まで30日間であれば利息ゼロで利用できます。

先ほどの片端方式の説明のとおり、利用日は利息の計算に含まれない訳です。例えば1日に借りた場合は翌日の2日から無利息キャッシングの対象となり、31日までに完済できれば利息はかからないことになります。無利息キャッシングの対象となる条件は会社によっても異なり、プロミスの場合はメールアドレスを登録して、Web明細を利用する人が対象となっています。また、無利息が適用されている期間中に追加で借りた分についても利息はかからず、一度完済して再度借りた場合でも利息ゼロで利用できます。

無利息キャッシングは所定の条件と適用開始日を確認することが大事ですが、そのことがよく分かる例をアコムで説明します。アコムプロミスと同じく初めて利用される人に30日間の無利息キャッシングを提供しています。初回の借入日は利息の計算には含まれず、翌日から30日以内は利息ゼロで利用することができます。ここまではプロミスと変わりませんが、条件の中に返済期日を35日以内で契約された人となっています。

カードローン会社の多くで30日ないし31日の1カ月に1回の返済サイクルを基本としています。月1回の給与の振込日などに合わせた返済方法となっているのですが、35日サイクルの返済方法はプラス5日、返済日がのびることになります。返済日が少しでも後にズレるのはお得感があるようにみえますが、利息がかかる期間が5日増えるという見方もできます。1カ月に1度の返済ペースであれば、返済回数は年12回ですが、35日サイクルは1年あたり約10.4回となります。つまり、1年間でみると2カ月ほど返済期間が長くなることが分かります。家計のやりくりで柔軟に返済できるメリットはありますが、注意したいのは5日間のズレにより返済期日が月ごとに変わる点があることです。

同じ大手の消費者金融で無利息キャッシングを比べてみても、適用される条件により返済回数や利息の支払いも変わってくることが分かります。無利息キャッシングでメリットが出てくるのは短期で返済できる場合です。長期の利用を考える場合は通常の金利を確認されることをおすすめします。また、カードローン会社によっては返済期日のお知らせメールや会員ページのログインなどでポイントがつくサービスを実施しているところもあります。ポイント数に応じて無利息キャッシングが利用できるのですが、ポイントが貯まるまで時間もかかりますので、通常金利を基本に考えることが大事です。

金利の低さや返済額・安心感で比べると、このカードローンがおすすめ!

先のとおり無利息キャッシングは短期の利用・完済でメリットが大きいことが分かります。おすすめなのは通常金利が低いところ、上限金利を比較してより低いところです。具体的には消費者金融ではプロミスアコムSMBCモビット、銀行カードローンでは三井住友銀行オリックス銀行みずほ銀行のカードローンです。プロミスアコムには無利息キャッシングがあり、SMBCモビットも含めて大手消費者金融の安心感があります。上限金利の比較でみればプロミスは0.2%低い年17.8%となっており、わずかな差ですが低い金利で利用できます。

また、SMBCモビットは電話連絡のないWEB完結の申し込みに加えてカードレスのキャッシングサービスなども提供しており、3社ともに会員向けのサービスに特色があります。さらに利用実績に応じて優良顧客と認められれば、より低い金利が設定されます。返済期日に遅れることなく、他社への借入が増えていないことなどが条件になりますが、契約日から早い段階で審査により優遇金利が設定されることがありますので検討してみてください。

三井住友銀行オリックス銀行みずほ銀行の各カードローンの魅力は上限金利の低さです。三井住友銀行の場合は年14.5%、オリックス銀行では年17.8%、みずほ銀行のカードローンでは年14.0%となっています。この比較でみれば、みずほ銀行のカードローンの金利がいちばん低いのですが、オリックス銀行の場合は100万円未満の契約で年12.0~17.8%となっており、契約時にいくら利用できるかの限度額によって金利は低くなりますので、同水準とみてよいでしょう。みずほ銀行は口座開設が必要になるのに対して、オリックス銀行は口座がなくても利用できますので、手続きの便利さなどでも比較してみてください。

金利の低さは月々の返済額にも表れます。プロミスアコムSMBCモビットではリボルビング方式を採用しています。リボルビング方式は利用できる金額の範囲内で何度でも借入・返済ができ、それぞれの会社が決めている最小の返済額を返す仕組みをいいます。借入残高によって返済額は変わりますが、月々の返済額も一定となり分かりやすいのが特徴です。プロミスの場合でみると、借入残高が30万円未満の場合は年3.61%となっています。実際に10万円を借りた場合で計算してみると、10万円×年3.61%で3610円となり、端数は切り上げで計算されますので4000円となります。残高に比例して返済額が変わることからスライド式といいますが、元金と利息をセットで返済する仕組みはアコムSMBCモビットについても同じです。

銀行カードローンでは、まず三井住友銀行でみると10万円以下の借入では月々2000円の返済となります。プロミスなどと同じく残高に応じて返済額が変わる残高スライド方式をとっており、金利が低い分、返済額も少ないのが特徴です。オリックス銀行についても消費者金融などのカードローンで多く採用されている残高スライドリボルビング方式による返済方法で、利用残高に応じて返済額が変わりますが、端数のない金額で分かりやすい面があります。みずほ銀行は変動金利を採用し、住宅ローンを利用している人に向けて基準金利から年0.5%引き下げる優遇制度を設けています。

キャッシングは無利息サービスを利用するなら短期の利用で計画すること、長期の利用であれば上限金利と月々の返済額の少なさで比較することです。キャッシングのお得さは金利で実感できます。金利が低ければ利息の支払いも減り、総返済額も少なく済みます。ゆえに1%でも低い金利を選ぶことがキャッシングの比較では重要です。カードローン会社によってさまざまな会員向けの優遇サービスがあるので、金利の低さとあわせて見比べてみてください。

監修者プロフィール : 菅田 芳恵(すがた よしえ)

菅田 芳恵(すがた よしえ)
  • 社会保険労務士・キャリアコンサルタント・ファイナンシャルプランナー・産業カウンセラー
    グッドライフ設計塾 代表
  • 証券会社、銀行、生保、コンサルティング会社勤務後、独立開業。49歳から2年間で社会保険労務士やファイナンシャルプランナーの資格など7つの資格を取得。現在は13の資格を活かして、コンサルティングや研修、セミナーの講師、カウンセリング等幅広く行っている。
    最近では企業のハラスメントやメンタルヘルスの研修、ワークライフバランスの推進、女性の活躍送信事業等で活躍している。
    グッドライフ設計塾ホームページ
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