覚えておいて損はない!カードローンの金利とは?

カードローンを賢く利用するためには、金利について詳しく理解しておかなければなりません。金利のことを良く知っておけば、よりお得にカードローンを使えるようになります。また、せっかくカードローンを利用するなら、どうすれば金利を安く抑えられるのかということも知っておきたいところ。そこで今回は、カードローン金利の基礎知識と、金利をお得にするコツなどについて解説します。

カードローンの金利について解説!

お金の貸し借りのときに、良く使われるのが利子や利息、また金利という言葉です。同じ文脈で使われることもありますが、実は利子や利息、金利というのは、それぞれ異なる意味を持つ言葉です。たとえば、銀行や郵便貯金にお金を預けると、何もしていなくても少しずつ預金額が増えていきます。この増えた分のことを利子と呼びます。これに対して、銀行などからお金を借りた際は、返すときに少し多めに返済しなければなりません。この多く返した分が利息です。このように、利子はお金を預けたとき、利息はお金を借りたときに、余分に支払う上乗せ額のことを表す表現です。

一方、金利というのは、預けたときや借りたときに関わらず、元本に対して課せられる利率のことを差します。預けた元金に対してどれくらいの上乗せが期待できるのか、それを表す基準のようなものが金利です。また、金融機関から借りたお金を返すとき、どれだけ上乗せして返済するのかというのも金利によって決まります。カードローンでお金を借りた場合も、借り入れした元本に対して、決められた金利分を上乗せして返済していくことになります。ただ、金利と利息は同じ文脈で語られることも多いです。そのため、カードローンで借りたお金を返済する際も、「金利を返す」といった言い方をすることもあります。

ちなみに、金利はその都度変動していくものです。同じ金額を借りたときでも、そのとき設定されていた金利が異なれば、返済する金額も変わってくるということになります。お金を預けたり、借りたりするときは、その時々の金利をしっかりチェックしたうえで判断することが大切です。

カードローンにおける金利の相場を紹介!

預金や貸付を行っている金融機関は、主に貸付した際の利息によって利益を得ています。たとえば、年利10%で100万円の貸付をしたとします。このとき、金融機関が年間に得られる利益は、100万円の10%分で10万円に過ぎません。しかし、これがもし年利50%だったら、年間の利益は5倍の50万円となります。このように、金融機関が効率的に利益を上げようとするなら、金利を大幅に上げてしまうのが最も手っ取り早い方法になります。しかし、金融機関が金利を自由に決められるようになってしまうと、お金を借りる側にとっては大打撃です。そのため、貸付の際の金利には、貸付した元本に応じてそれぞれ上限が設定されています。貸付金額が大きくなればなるほど、設定できる上限金利は小さくなっていきます。

たとえば、貸付額が10万円未満だった場合、設定できる金利の上限は20%です。つまり、金融機関から5万円を借りたとき、もし20%を超える金利が設定されていた場合、それは違法な金利とされます。貸付額が100万円未満なら、上限金利は18%、さらに100万円以上なら15%と、貸付額に応じて上限金利も変わってきます。上限金利は法律で決められた金利であるため、それを超えた金利で貸付すれば違法です。消費者の無知につけこんで、上限金利を超えて貸付を行う悪徳業者もいるので、そういった業者からは絶対にお金を借りないように気を付けておきましょう。

金利の上限に関しては利息制限法(以下、法律という)で定められているものの、下限については特に決まった規定はありません。そのため、上限を超えない限り、どのくらいの金利を設定するかは各金融機関の裁量にゆだねられています。カードローンの金利も、金融機関ごとに相場があります。たとえば、銀行系のカードローンの金利は3~15%程度が相場です。一方、消費者金融系のカードローンは、5~18%が相場とされています。金利が安い分、審査が厳しかったり、高い一方で特典があったりと、業者ごとにそれぞれ違いと特徴があります。

金利と実質年率は同じもの?

カードローン会社で表記されている金利は、純粋な金利ではなく、実質年率と呼ばれるものです。実質年率とは、金利に加えて、手数料などの諸費用も含めた数字のことです。カードローンやキャッシングにおいては、経営に関する事務手数料や保証料などの金銭を消費者に別個に請求することはありません。その代わり、そうした料金を金利と合わせて請求するのです。もし、金利のほかにも支払う料金があるのだとすると、返済も複雑になるだけでなく、実質的に支払う金額もわかりにくくなってしまいます。そのような返済の煩わしさを解消するためにあるのが実質年率です。手数料や保証料を加えた金利を示すことで、月々に支払う実際の返済額をわかりやすくできるというわけです。

ただ、実際の金利と実質年率は、ほぼ同じものだといって差し支えありません。なぜなら、ほとんどのカードローンでは事務手数料や保証料などが無料だからです。金利に手数料や保証料を加えて計算する必要がないので、カードローンの金利はそのまま純粋な金利として表記されていることがほとんどです。また、カードローンでは実質年率での表記が義務付けられています。実質年率で表記がないカードローンは違法ですから、実質年率で表記していないカードローン会社でお金を借りるのはたいへん危険です。法外な手数料が金利に上乗せされていることもあるので、実質年率の表記のないところで借り入れしないように注意しましょう。口座自動引き落としによる返済やコンビニATMでの返済は手数料無料などの条件を確認し、お得な契約先を選びましょう。

金利を計算してみよう

カードローンを利用する場合、金利から支払うべき利息をしっかり計算しておくことが大切です。自分が実際いくらのお金を返済しなければいけないのか、その大まかな金額を知っておくことは借入金額や返済計画にも大きな影響を与えることになります。実際に返済する利息がいくらになるのかは、「借入金額×金利÷365×借入日数」という計算式で求めることができます。たとえば、カードローンで20万円のお金を借りたと想定してみましょう。借り入れしたときの金利は、実質年率14.5%だったとします。借入日数が30日だった場合、計算式に当てはめると「200,000×0.145÷365×30」となり、この場合に支払うべき利息は2,383円です。

カードローンでお金を借りるなら、まず上記の計算式に自分の借入記録を当てはめて計算してみることが大切です。そこで割り出された数字が、返していく金額の基準となります。ただし、実際に返済していく場合は、割り出された計算と異なる金額を返すことになるのが一般的です。なぜなら、実際の金利は毎月の借入残高に応じてその都度算出されるからです。毎月返済していれば、借入残高も少しずつ減っていくことになります。そのため、支払うべき利息の額も、残高の減少に伴って減っていきます。分割払いやリボルビング払いなど、返済回数が多い場合は金利も一定ではありません。支払う利息を正確に知るためには、毎月の借入残高を把握して、残高に応じた金利と借入日数をかけて計算する必要があります。

もちろん、だからといって最初の計算をする必要がないというわけではありません。カードローンを利用する際に返済する利息の目安がわかれば、その後の返済シミュレーションも立てやすくなります。計画的に借り入れして、計画的に返済していけるように、まずは利息を計算して目安となる金額を把握しておきましょう。

カードローンの金利はどう決まる?

カードローンの金利は、すべての人が同じ利率であるというわけではありません。たとえば、銀行系のカードローンの金利は3~15%程度が相場とされますが、このように相場に幅があるのは貸付する人ごとに金利を決めているからです。その金利の決め方は、主に信用情報をもとにしています。信用情報とは、消費者の借り入れや返済履歴などが記録された情報のことです。この信用情報は各金融機関の間で共有されています。つまり、A社でお金を借りたときの記録を、B社やC社も閲覧することができるということです。また、信用情報には債務整理などの金融事故の履歴も記録されており、そうした履歴も金利を決める際の重要な基準になります。

たとえば、過去に金融事故を起こしたことがある人がカードローンでお金を借りようとしたとします。しかし、お金を貸す側にとっては、過去に金融事故を起こしている人を二つ返事で信頼することはできません。お金をしっかり返してくれるという信用度の低い人に対しては、金利を高くすることで貸し倒れを防ごうとします。そのため、金融事故の履歴が信用情報に残っていたり、複数の金融機関からお金を借りていたりする人には、お金を借りられても高い金利設定になることが多いのです。一方、信用度が高いほど、たくさん借りられるだけでなく、金利も低くなる傾向にあります。どのみち借入額が高くなれば上限金利も下がるため、それに比例して適用金利も下がることが多いです。

また、最初は低金利で借りられていても、途中で返済を滞納してしまったら金利が高くなってしまうこともあります。返済滞納のペナルティとして、上限金利いっぱいまで金利が上昇してしまうことがあるので、お金を借りたら期日を守って返済することが金利の面でも大切です。

無利息サービスを活用しよう!

カードローンには無利息サービスというものがあります。無利息サービスとは、カードローンを初めて使う人に向けた特典で、最初の借り入れに限って利息なしで貸付を行うというサービスです。また、初めて使う場合ではなくても、無利息サービスが利用できる場合もあります。「30日間無利息」や「5万円まで180日間無利息」など、条件付きで利息なしでお金を借りることができます。無利息なら元本だけを返済すれば良いので、金利の負担を少しでも減らしたいなら利用しない手はありません。

無利息となる条件はカードローンによってさまざまです。初めての契約であることを条件にしている場合が多いですが、ほかにも細かい条件が設定されているのでしっかり確認してから利用することが大切です。特に無利息期間の違いには注意しておきましょう。「初回出金の翌日から30日間無利息」というところもあれば、「契約日の翌日から30日間無利息」という場合もあります。また、無利息期間は1カ月ではなく30日間という場合が多いです。無利息期間が1カ月だと認識していると、ひと月が31日ある月のときは、無利息期間を1日過ぎてしまうことがあります。1日でも過ぎてしまえば、通常の利息がかかることになるので、無利息期間の日数をしっかり認識してサービスを利用しましょう。

金利を下げるコツを紹介!

高い金利に悩んでいるなら、金利を下げるための努力をしてみましょう。金利はその都度計算されるため、状況が変化すれば金利が下がることもあります。特に金利を下げるのに重要なのが、借り入れと返済の実績です。どのような業界でも、いわゆる「お得意様」には特別な取り計らいをしてくれるものです。金融業界にもお得意様を優遇する習慣があります。では、金融業界におけるお得意様とはどのような人でしょうか。それは、定期的に借り入れしている人と、しっかり期日を守って返済している人です。

同じお店を何度も利用していれば、そのお店の顔なじみとして、お店のほうからおまけをくれたり、割引をしてくれたりするものです。金融でも同じで、何度も同じところから借り入れしていれば、おまけや割引に相当するサービスを受けやすくなります。そのため、定期的に借り入れしている人には、金利を下げるというサービスでお得意様におもてなしをしてくれる場合があります。また、返済の実績も重要です。延滞することなくしっかり返済している場合も、信用度が上がって金利が下がることがあります。

借り入れと返済以外では、経済状況が変わった場合も金利が下がることがあります。たとえば、年収が増えたり、持ち家を購入したりした場合です。カードローンの金利は、利用者の属性によって変わることがあります。属性とは、年収や雇用形態など、利用者の信用度を測るための基準となる項目です。年収が増えれば、それだけ返済能力が高まるため、信用できる属性になります。利用者の信用度が上がれば、金利にも良い影響を与えます。今の金利を下げるためには、属性が変わったタイミングで限度額を増やしてみましょう。限度額を増やすと、金利も見直されることになるので、信用度が増した属性で低い金利を勝ち取れるかもしれません。

金利が高くて悩んでいるなら、金利の低いカードローンに乗り換えるのもひとつの手です。たとえば、金利18%のところで借りているなら、それより低い金利のカードローンに申し込みます。審査に通ったら、新しく借り入れしたお金で高い金利のカードローンを完済しましょう。完済後は、既存の契約を解約しないと、またすぐに借り入れをしてしまい金利が低いカードローンに乗り換えた意味がなくなる可能性があるので、きちんと解約手続きをしましょう。あとは新しく借りた低金利のカードローンを返済していくだけなので、実質的に金利を下げたことになります。

金利を抑えてお得にカードローンを利用しよう!

金利のことがしっかり理解できていれば、カードローンでお得にお金を借りることもできるようになります。金利の相場はそれぞれ異なるので、しっかり利息をシミュレーションしながら、自分にとって最適なカードローンを選びましょう。また、金利は契約後も下げることができます。そのためには、返済期日を守って、実直に返していくことが何より大切です。まずは、給与振込などを指定している取引銀行でカードローンを相談し、無理のない返済計画を立てて、お得にカードローンを利用しましょう。

監修者プロフィール : 杉浦 順司

杉浦 順司
  • ファイナンシャルプランナー
  • 相談件数3,000件超の実績の中から、お客様に最善のお借入方法や金融機関をご提案しています。初回相談は無料で、ご相談いただいたお客様のほとんどが長期にわたり、ご相談いただいております。常にお客様目線で、一緒に考えていけるように心がけていますので、お気軽にお問い合わせください。
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