フリーターがカードローンを利用する際の注意点が知りたい!

フリーターの方のなかには、カードローンで希望の額が借りられるのか、心配になる方もいるのではないでしょうか。また、申し込む前に、審査に通過しやすいコツや準備しておくべきポイントを押さえておきたい、と考える方もいるのではないでしょうか。そこで、この記事では、フリーターの方がカードローンを申し込む際の注意点を紹介します。

フリーターでもカードローンの審査は通る?

カードローンは即日融資も可能のため、今月の給料前はお金が足りなくなりそうだ、といったときなどに手軽に利用できるのがメリットです。しかし、正社員ならすぐに融資を受けられるかもしれないが、フリーターでは審査に落ちてしまうのではないか、などと考える方もいるかもしれません。結論からいってしまえば、フリーターでもカードローンの審査は通りますし、お金を貸してもらえます。

ただし、誰でも借りられるかといえばそうではありません。最も重要な条件は「安定した収入があるかどうか」です。

日雇いのバイトの場合、月に換算して安定した収入を得ていたとしても、審査に落ちてしまう場合があります。日雇いバイトでは、現在仕事があったとしても、将来の保証が得られにくく、金融機関に安定収入とは認められにくいからです。短期のアルバイトも、同じような理由で審査に通りにくくなります。ただし、派遣会社に所属していると、短期のアルバイトが終了しても、すぐに次の仕事に就きやすいと考えられるため、安定した収入があるとみなされやすいようです。

融資を申し込む先は、消費者金融がよいでしょう。なぜなら大手のプロミスアコム、アイフル、SMBCモビットなど、多くの消費者金融会社はフリーターやアルバイト、主婦のパートをしている方も融資の対象としているからです。一方、銀行カードローンはもともと審査基準が厳しいため、フリーターの方の場合、融資をしてもらえない可能性が高いといえます。こうしたことから、フリーターの方は消費者金融を選んで申し込みをするのが一般的です。

フリーターはどのように審査される?

フリーターの方がカードローンに申し込んだ際は、通常の方が申し込む際と同様に以下の4つの基準に従って審査されます。

1つ目は「信用情報に問題がないか」ということです。信用情報とは、いわゆるブラックリストと呼ばれているもので、ほかの金融業者からの返済が滞っていないか、債務整理をしているか、などの情報です。身近なところでは、携帯電話の本体代金の遅延が3カ月以上続くとブラックリストつまり指定信用情報機関に記録され、金融機関は必要に応じてブラックリストを閲覧します。

2つ目は「スコアリングによる審査」です。スコアリングとは、カードローンを申し込んだ方の雇用形態、勤続年数、年収、家族構成、住居形態などを審査し、得点として計算する方法です。重要な審査項目ほど割り当てられている点数が高く、審査に大きな影響を与えます。フリーターの場合は雇用形態の項目において、正社員に比べると点数が低くなります。しかし、審査はスコアリングによる総合得点で判定されるので、フリーターというだけで審査に落ちることはないのです。

3つ目の審査内容は「年収の3分の1以上、借入がないか」ということです。貸金業者には「総量規制」という法律があり、年収の3分の1を超えるお金を貸してはいけないことになっているからです。たとえば年収150万円の場合、50万円が限度額となります。また、この限度額はほかの金融機関との合計であることにも注意が必要です。つまり、先ほどの例の場合、ほかの金融機関からすでに20万円の借金がある場合、限度額は50万円から20万円を引いた30万円が限度額となるのです。

なお、住宅ローンや自動車ローンは「総量規制」の対象つまり合計の対象にはなりません。信用情報には、こうしたほかの金融機関からの借入情報も記録されているため、申告していなくても審査の際に調査されます。

4つ目の審査内容は「返済比率が30%を超えていないか」ということです。これは、銀行カードローンを利用する際に審査される項目です。銀行には総量規制が適用されません。しかし、返済比率が30%を超えていないかどうかを目安にチェックします。銀行によっては年収により30~40%ほどと、返済比率には幅があります。年収によっては30%未満でも、審査に落ちる可能性があります。また、総量規制とは違い、住宅ローンや自動車ローンなどすべての借入した額で計算されることにも注意する必要があります。

フリーターが審査に通る5つのポイント

はっきりいってしまうと、フリーターは、大企業の社員や公務員と違い、やはり審査に落ちやすい面があります。そのため、審査の重要項目について、しっかり準備しておくことが重要です。これから紹介する5つの審査に通るポイントは、フリーターだから気を付ける必要があるものではなく、カードローンを借りたい場合に共通といえるポイントです。しかし、審査に通過しにくい傾向がある以上、できる対策はすべてしておきましょう。

1つ目は「虚偽の内容を書かない」ということです。当たり前ですが、嘘が判明した場合、審査に落ちる可能性は非常に高くなります。もし借りる額が少ないとしても、金融機関は勤務先に在籍確認のための電話をするのが通常ですし、ほかの金融機関の借入状況もチェックします。虚偽の申告はバレます。

2つ目は「他社からの借入件数を減らしておく」ことです。他社からお金を借りている状況で、新規借入を申し込むと「返済能力がないのでは」と金融機関に疑われてしまうからです。また、もし他社からの借入件数が減らせないなら、それは多重債務の状態であり、これ以上新規借入をするべきではないのです。

3つ目は「短期間に複数のカードローンに申し込まない」ということです。審査に落ちそうなので複数の金融機関に申し込んでおく、あるいは、審査に落ちたから立て続けに申し込む、などはいずれの場合も審査で不利に働きます。なぜなら、申し込みをしたこと自体が、信用情報として記録されているからです。

この記録をみた金融機関は「他社で審査に通らないから自社に申し込みした可能性が高い」「お金に相当困っているのではないか」などと考えます。それにより、審査が通過しにくくなってしまうのです。もし、他社を申し込んでしまった場合、記録が消えるまで期間を空けると審査が通過しやすくなります。

4つ目は「借入の希望額をできるだけ少なくする」ということです。もちろん、勤務状態や年収などいろいろな条件があるため一概にはいえません。

しかし、年収に見合わない希望額などを申告すると「返済計画がないのでは」と悪い印象を持たれてしまいます。そのため、金融機関から提示された額に変更しても、審査に影響が出る可能性もあるようです。また、金額によっては収入証明書を要求され、それに不備があり審査に落とされるリスクも出てきます。

5つ目のポイントは「勤続年数は長いほうが有利」ということです。フリーターの場合、サラリーマンなどに比べて仕事を変えることが多いと思います。勤続年数が長くなることがあれば、そのタイミングで申し込むほうがいいでしょう。

フリーターが審査に落ちるケースとは?

「年収が低すぎる」と「勤続年数が短すぎる」が、フリーターが審査に落ちてしまう主な理由です。

もし、年収が上がる見込みがある場合や、継続して仕事ができそうなら、その状況になるまで待ってから申告するのもよい方法です。というのも、審査に落とされたことでいくつもの金融機関に借入を申し込むと、その記録が信用情報として記録されます。そのことで、さらに審査に落ちやすくなる悪循環を生んでしまうこともあるからです。

収入証明書を用意するケース

消費者金融やクレジットカード会社のような貸金業者がお金を貸す場合、貸金業法に従います。住宅ローンなど以外のすべての貸金業者からの借入の合計が、年収の3分の1以内になるか確認しなければなりません。そして、それをチェックするために貸金業者は、基本的には年収を証明する書類を、申し込みした方に提示してもらいます。たとえば、所得証明書、確定申告書、源泉徴収票、納税通知書などです。

ただし、どんな場合でも、このような書類を提出する必要はありません。貸金業法上は、同じ貸金業者から50万円借りる場合、または、ほかの貸金業者からの借入を合せると100万円以上になるケースで提示を求める決まりになっています。

一方、銀行の場合、貸金業者ではありませんから、このような法律はありません。そのため、銀行独自の基準によって、限度額50万円超や100万円超で年収を証明する書類を要求されます。気になる場合には、審査の前に問い合わせておきましょう。

なお、消費者金融にしても銀行にしても、年収が低い場合などは、収入を証明する書類を求められることがあります。早くお金を借りたいと考えている場合は、いつでも提出できるように書類を用意しておきましょう

フリーターがカードローンを申し込む際の注意点

カードローンを申し込む際、フリーターが特に注意をしたい点は、年収に占める割合が最も多い勤務先を記入することです。フリーターの場合、複数の勤務先があることも多いですが、その場合、最も長い勤務先を選びましょう。審査を通過するポイントでも紹介しましたが、勤続年数は長いほうが有利です。

また、これもフリーターでありがちなことは、金融機関からの在籍確認が取れないケースです。アルバイトやパートの数が多い仕事先や、電話を取る従業員と面識があまりないときにこのようなことが生じてしまいます。もちろん、そのことで審査に落ちることはなく、後から再度証明できればよいだけです。しかし、金融機関によっては電話で在籍確認が取れないと、収入を証明する書類を提出する方法に切り替えることがあるのです。書類の取り寄せに時間がかかったり、書類の不備によって審査が通過できなかったりすることもあるため、事前に収入証明書を準備しておくなどして注意しましょう。

フリーターでもカードローンは利用できる

カードローンはフリーターでも利用可能です。ただし、年収や勤続年数によっては審査に通過しにくいなどの傾向があります。審査におけるポイントを理解したうえで申し込みをすれば、融資を受けやすくなります。融資を申し込む金融機関は審査の厳しい銀行ローンではなく、消費者金融のカードローンを選ぶのが一般的です。フリーターの方はこのような点に注意して、カードローンを利用しましょう。

監修者プロフィール : 牧野寿和(まきのひさかず)

牧野寿和(まきのひさかず)
  • 独立系ファイナンシャルプランナー
  • 自らを「人生の添乗員®」と名乗り、相談者とその家族が描いた「人生の行程表」通りの人生が歩めるように、実現可能なプランニングと実行サポートを行いながらその方の人生に寄り添っていく、創業16年の独立系ファイナンシャルプランナー
  • (保有資格:CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士)
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