ローンの支払いが苦しいならココに相談!おまとめローンという選択肢も

複数のローン会社などの貸金業者からお金を借りていると、返済が苦しいと感じるときもあるのではないでしょうか。そのような場合はおまとめローンという方法があります。複数の会社にわたる借り入れをすっきりとまとめることで、管理がしやすくなったり利息が減らしたりすることもできるで、しっかりとチェックしておきましょう。この記事では、どこに相談すれば良いのか、自分にあうおまとめローンはどのように選べば良いかなどを解説していきます。

返済先が複数あって困っている?それなら弁護士などに相談!

複数の貸金業者から借り入れを行っており、現在返済自体が苦しいと感じるときは、弁護士などの法律の専門家に相談する方法があります。弁護士などへの相談はすぐにでもどうにかしたいという場合にとりわけ有効で、債務整理や過払い金請求なども視野に入れた相談ができるのがメリットです。ただし、弁護士に相談すると聞くと費用が気になってしまいますよね。その場合は法テラスを上手に利用していきましょう。こちらは無料で法律の相談を実施しているため、費用をかけずにどのようにすれば良いか適切なアドバイスをもらうことが可能となります。法テラスでは30分のみという時間制限があるものの、ひとつの案件につき3回までは無料で行えるので、ぜひ活用していきましょう。

一方、法テラスに頼らず直接弁護士事務所にて相談する場合は、30分5000円程度が相場となります。また、法テラスでは実際に債務整理を行うときも、弁護士費用が出せない場合は分割払いに対応してもらえるので利便性はあります。毎月の返済額は5000~1万円程度で、生活保護受給者などには、返済の猶予や免除が認められることもあります。債務整理の場合は件数ごとにかかる費用負担は異なるため、いくらかかるかは個々のケースによります。たとえば、任意整理では1件の場合は実費が1万円で着手金が3万2400円、2件では実費が1万5000円と着手金が4万8600円です。このように、借り入れ先の件数が増えると弁護士費用も徐々に大きくなることを覚えておきましょう。

種類の異なるローンがあるならファイナンシャルプランナー

住宅ローンや教育ローン、カードローンなど、ローンは用途に応じてさまざまありますよね。異なるローンの利用があって返済に困っているのなら、相談先には弁護士のほかにファイナンシャルプランナーという選択肢があります。ファイナンシャルプランナーとは、個人の状況や将来に向けての目標なども交えながら総合的な解決策をアドバイスしてくれる人のことで、いわばお金の管理や運用のプロフェッショナルです。これまでズボラだった家計の管理も、簡易でかつ長続きする方法などを教えてくれるので、無駄な支出を大きく減らすことが可能となるでしょう。ファイナンシャルプランナーに相談すれば、さまざまな視点からの解決先が期待できます。

WEBなどでファイナンシャルプランナーを探す際は、資格を持っていてできるだけ実績が豊富な人を見つけることがポイントです。資格にはCFP資格、AFP資格、FP技能士の3つがあり、特に前の2つのどちらかあるいはどちらも有している人が良いでしょう。FP技能士は独占業務はありませんが、国家資格のひとつで1〜3級まであります。2級以上の人で日本FP協会のAFP認定研修を修了した人がAFP資格を得られるため、2〜3級のFP技能士よりもAFP資格保持者は高い能力を持っていることを示しています。また、CFP資格は世界水準の資格であり、24の国と地域でプロの証として認められているものです。相談するファイナンシャルプランナーによって今後の提案される内容が大きく変わる可能性もあるため、きちんと信頼の置ける人を選ぶことが大切です。

もっと低い金利に借り換えたい!銀行にも相談可能

返済に苦しむ理由のひとつに金利の高さがあるでしょう。もっと低い金利に借り換えができれば、今後の返済が今よりもずっと楽になるはずですよね。借り換えができるか相談したい場合は、取引のある銀行があるのならそこに連絡してみるのもひとつの方法です。一般的に銀行は低い金利でローンを提供していますが、その代わり審査に時間がかかったり必要書類が多かったりという特徴があります。銀行も相談するだけなら無料です。ただし、将来その銀行で住宅ローンなどを利用する予定がある場合は、その銀行への相談は避けたほうが都合が良いケースがあるので注意が必要です。銀行に相談するということは、お金に困っているということをその銀行に伝えてしまうようなものです。そのため、その銀行が独自に作成しているリストなどに借り換えの旨が記載されると、今後のローンに通りづらくなる可能性が出るかもしれません。

返済の相談を無料でしたい?そんな場所をさがしているならココ!

ファイナンシャルプランナーも弁護士も、相談や依頼には費用がかかるのが基本です。ローンの返済で困っている場合は、これ以上の支出を極力抑えたいものですよね。カードローンなどの返済に関して無料で相談したいなら、「貸金業相談・紛争解決センター」を利用してみましょう。こちらは借入先に対する疑問や返済の問題、家計管理や生活再建に至るまでさまざまなテーマについて相談できるので便利です。9時~17時まで電話での相談が可能で、土日祝日と年末年始は休みとなっています。

こちらは電話代がかかるものの、固定電話からなら全国どこでも一律、市内料金でかけることが可能です。無料だと逆にアドバイスの質が悪くなると思ってしまうかもしれませんが、相談内容にあわせた専門の相談員がいるので安心です。公正中立的な立場から意見をくれるので、ローンのことで何かあった場合にはまずはこちらに連絡してみるのも良い判断です。

銀行ローンについて相談したい!そんな場合も相談先はちゃんとある

前述のように、ローンについて銀行に相談すると住宅ローンなど将来の借入時の評価に影響してしまう恐れがあるので、できるだけ避けたいという人も多いのではないでしょうか。その場合は「一般社団法人全国銀行協会(全銀協)」でもカウンセリングを行っているので利用することが可能です。こちらのカウンセリングサービスは、東京の「全国銀行協会相談室」と大阪の「銀行とりひき相談所」で行われており、東京は電話と面談、大阪は面談でのみ相談が可能です。面談を希望する場合はどちらの会場でも事前に予約をする必要があります。

こちらは銀行のローンなどを利用していることが条件で、無料で相談に乗ってくれます。相談員は消費生活コンサルタントやファイナンシャルプランナーの資格を持っている人で、アドバイスの質は担保されているので安心しましょう。カウンセリング実績も豊富で、平成28年度の住宅ローンなどに関する相談実績はおよそ90件、借り入れや返済などに関する相談はおよそ45件ほどです。また、相談内容がカウンセリングサービスの範囲を超えている場合には、法テラスや各都道府県の弁護士会などの適切な相談先を紹介してくれます。銀行関係のローンで相談先に迷ったら、まずは全国銀行協会に相談することで解決までの道のりが明確になるでしょう。

複数の借り入れ先があるならおまとめローンを利用すべき?

返済を複数の業者にしないといけない場合は、返済日が異なったり毎月の返済額がバラバラだったりと管理が大変になりますよね。ひとつでも返済のし忘れがあれば、信用を大きく失ってしまいます。もしも借り入れ先がいくつもあるのなら、おまとめローンが可能なカードローン会社に申し込みをしてみるのもひとつの方法です。金利は借入額が高いほうが低くなる性質を持っています。たとえば、貸金業法による上限利率は10万円未満の借り入れなら20%まで、10〜100万円未満なら18%まで、100万円以上では15%までと定められています。

つまり、3つの貸金業者から5万円ずつ借りるよりも、ひとつの業者から15万円を借りたほうが理論上は利率が低くなるのです。実際は多くの貸金業者はこの範囲のなかで自由に利率を決めており、必ずしも上記の数字で金利を取っているわけではありません。そのため、ひとつにまとめたら絶対に利率が低くなるとは断定できませんが、それでも多くのケースで借入額が高いほうが金利の負担が軽くなることが一般的です。借入額をまとめた結果利率が少しでも低くなるなら、今後の返済を有利に進めていくことができるかもしれません。また、返済先をひとつにすることで管理が楽になりますし、返済計画も立てやすくなるでしょう。おまとめローンを利用する際、利率が低くなり毎月の返済額が抑えられても返済期間が延びることで利息の合計金額が増え結果として返済総額が大きくなってしまう可能性を考慮する必要があります。

ただし、おまとめローンには審査があるので、誰でも利用できるというわけではありません。むしろ、すでに「借り入れがある状態」で審査に申し込むため、厳しめの審査に受ける可能性があります。返済遅れなどの金融事故が今までなかったかなどを見る審査に通過する必要があり、通ればそのまま利用できる仕組みになっています。申し込みはウェブでできるところが多いので、申し込み自体は気軽にできるのが利点です。ところで、おまとめローンと混同しやすいものに借り換えローンがありますが、こちらはより金利の低いローンに借り換えるというもので、複数の借り入れ先をひとつにするという意味はないので注意が必要です。借り入れ先がいくつもあるなら、やはりおまとめローンでまとめたほうが高い利便性を得られるでしょう。

自分に合うおまとめローンを見つけたい!選び方のコツは?

おまとめローンはさまざまな貸金業者から商品が出ているため、どれが自分の状況のなかでもっとも有利なのか判断できないこともあるでしょう。おまとめローン選びのコツは、一本化したい債務総額より多い金額で借りられることが必須条件となります。たとえば、A社から20万円、B社から40万円、C社から15万円の借り入れがあるとします。D社のおまとめローンを利用しようと思っても、D社では30万円までしか借り入れができなければ、そのローン商品を選ぶ意味がほとんどなくなるでしょう。上記の例では、おまとめローンで少なくとも75万円以上の借り入れができるものを選ぶことが大前提となります。

また、利率が低いことも重要な条件として押さえておきたいポイントです。おまとめローンを利用する理由のひとつは、借入額をまとめて高くすることで、より低い利率でお金を借りることです。そのため、まとめても利率が低くならないのなら、その貸金業者の商品を利用する意味は薄くなります。別の業者のおまとめローンの利率もよく調べて、1番自分に有利に働くところを積極的に選択していきましょう。

さらに、おまとめ専用のローンではなくても、すべての債務を返済できる金額が利用できるカードローンがあれば、それを利用するのもひとつの方法です。おまとめ専用ローンだけで絞るとどうしても選択肢がせまくなってしまうので、幅広い選択肢から自分に有利となる商品を選ぶためにも、さまざまな方向から検討することが重要です。先ほどの例では、100万円まで借りられるE社のカードローン商品があれば、そこから75万円分を借りてA・B・C社に返済し、75万円をE社に返済しても問題はありません。

自分にベストなカードローンの選び方

カードローンは消費者金融や銀行などからさまざまな商品が出ており、選択肢がたくさんあるためどれにすれば良いか迷ってしまうというデメリットもあります。カードローン選びに困ったら、「カードローン比較サイト」を利用すると良いでしょう。限度額や利率、返済方法などさまざまな条件を選択するだけで、自分にあったカードローンを簡単に探すことができます。カードローン比較サイトでは、「即日融資可能」や「収入証明書不要」といった利便性を大きく左右する項目から、「女性向け」「職場への連絡不要」といった細かな設定を行える項目まであるので、使い勝手が良好です。

選択肢を選んだ後「この条件で検索する」をクリックするといくつかの該当する貸金業者がヒットするので、どのようなカードローンがあるか知りたいときにも便利です。また、実質年利率や融資可能額など、カードローン選びをするうえで押さえておきたい情報が手軽に比較できます。さらに便利なのは、それぞれの業者ごとのポイントがまとめて書かれている点です。たとえば、「アルバイトやパートでも申し込み可能」「家庭を持つ30〜40代におすすめ」など、自分の状況に似た人が使いやすいというヒントも得ることができます。加えて、大手の貸金業者ばかりではなく、地方銀行が提供するカードローンまでヒットするので、メリットの多い比較サイトといえるでしょう。

カードローン比較サイトを検索してローンの負担を減らそう

返済で問題を抱えたとき、さまざまな相談場所があるので利用しましょう。延滞などの金融事故は信用情報に傷をつけてしまうので、支払いに不安があったり限界を感じていたりするなら、ひとりで悩まずに連絡することが大切です。また、おまとめローンを使って借入先をまとめることで利率が低くなる可能性もあるので、こういった商品も積極的に活用することがお得になるためのポイントです。おまとめローンをどこにすべきか迷ったら、カードローン比較サイトという選択肢があります。便利なツールを使って、より快適かつお得になる方法を探っていきましょう。

監修者プロフィール : 大泉 稔

大泉 稔
  • ファイナンシャル・プランナー
  • WEBライターの他、専門学校東京スクールオブビジネス非常勤講師や株式会社fpANSWER代表取締役を兼務。放送大学大学院に在学中。保有資格は貸金業取扱主任者や1種証券外務員など。趣味は株式投資と箱根に限った温泉巡りと、それにスポーツジム。
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